じいさんSE!60代・仕事・副業・就活(5)

【SE人生を振り返る】過酷な時代を越えて、私が今もコードを追い求める理由

「SEの寿命は42歳まで」

私がこの業界に飛び込んだ頃、そんな説がまことしやかに囁かれていました。 それもそのはず、当時の労働環境は過酷そのもの。20代の私の日常は、月70時間残業が「当たり前」という世界でした。昭和の空気が色濃く残り、理不尽なパワハラに耐える日々。

トラブルが連発するたびに、「もっと楽な仕事に転職しようか」と何度も心が折れかけました。

それでも、なぜ続けてこられたのか。

今振り返ると、理由は2つあります。 ひとつは、寝食を忘れて夢中になれるテーマに出会えたこと。 もうひとつは、不器用な自分には他に選択肢(向いている仕事)がなかったことです。

最近、よく考えることがあります。 どんな職種であれ、エンジニア人生の終着点で「自分に何が残ったか」が一番大切なのではないか、と。

私は今でも、その「何か残るもの」を追い求めている旅の途中です。だからこそ、この歳になっても現役でいられるのかもしれません。

今回は少し真面目な話になってしまいましたが、この記事が、今を戦う若いエンジニアの皆さんの背中を少しでも押すきっかけになれば嬉しいです。

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